2008年1月5日

疑似メソッドとWebOb


Restfulにやろうとしても、実際にHTML4でやろうとすると、formのactionにはgetかpostしか指定できない。
Routesでは、これを_methodパラメータでメソッドを指定して、疑似的にputやdeleteを扱えるようにしている(恐らくrailsからのパクリと思われ)



ところで、Pylonsの0.9.7からは、リクエストオブジェクトがこれまでのPasteのものからWebObのものになるわけだが、この疑似メソッドの部分でちょっと大丈夫かなーと思う部分。



どちらもリクエストパラメータは、request.params というインターフェイスで取得できるのだが、この中身は、request.POSTとrequest.GET を合わせたものになる。
paste版requestでは、疑似PUTの場合、request.POSTから取得しているようだが、これは、REQUEST_METHODを確認せずに、wsgi.input をパースしているため。
webob版では、REQUEST_METHODを確認して、postの場合のみwsgi.inputをパースしている。



restcontroller のupdateはきちんと動くのだろうか。要確認。