2007年10月22日

workingenv

workingenvvirtualenv


PylonsやTurboGearsで遊んでいると、依存しているモジュールの管理にときおり困る。
各レイヤーで、既存のモジュールを採用するという特性上、結構な数のモジュールを使うわけで、それぞれのバージョンも気になる。
それぞれのモジュールの最新版を試してみようとすると、setuptoolsで設定しているバージョンに縛られてpasterを使ったときにwarningが出まくることにもなる。
で、virtualenvの出番となるわけだ。



virtual-pythonやworkingenvが存在していたけど、これらを統合したものという扱いになるのかな。
1ユーザーでも複数の実行環境を作れる。(virtual-pythonは1つしか作れなかったと思うのだけど、記憶違いかな。workingenvは複数作成できた。)
virtual-pythonは、元になる環境でインストールされているモジュールもすべてリンクを張った状態になっていたけど、virtualenvはsite-packageのしたには、setuptoolsだけがインストールされた状態になる。
その状態から環境を作るのに、poach-eggってのがあるようで、インストールしたいモジュールのURLを書いたHTMLを元に一気にインストールしてくれるらしい。
これで心置きなくいろんなモジュールを試せるってことだね。


参考



追記



投稿当初virtualenvとworkingenvの理解が逆になってました。
これからは、virtualenvの方を使うようにしましょう。